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夏の夜の祭典第一弾 帝王賞の予想

地元の期待を背負うはずだったプライドキムの回避は残念。
しかし、南関にはもう一本の矢が虎視眈々とタイトル取りに挑みます。


大井11R 帝王賞
 
 ◎12.シーキングザダイヤ
 ○09.フジノウェーブ
 ▲08.ブルーコンコルド
 △03.チャンストウライ
 △14.ボンネビルレコード


またかいな、と云われそうだけど、この舞台が一番ベストと思えるシーキングザダイヤを主役に抜擢。前走フェブラリーSは昨秋5連戦を戦った目に見えない疲れが敗因で、同舞台で行われた東京大賞典は鞍上の早仕掛けでの失速と敗因は明らか。やや早目に流れる中距離戦には滅法強く、ミツオー回避はこの馬にとって福音で休み明け走る傾向のあるストームキャット系。今回のメンバーの中で帝王賞のタイトルに最もふさわしい馬だと思う。

連勝記録こそ途切れたがフジノウェーブはむしろ中距離で粘りこむ競馬が身上の馬。ここ数戦短距離を使っていたが却ってらしさが影を潜めていた気がする。3Fの距離延長は確かに気掛かりだし、「前走で脚を余して負けた馬は消し」のマイセオリーから、本来なら切って捨てるべき馬かもしれないが、この馬にはそれらの不利を吹き飛ばす隠れた力がまだ残っている気がしてならない。

王者ブルーコンコルドの評価を下げたのはスローペースへの対応力の無さ、に尽きる。それを如実に示したのが2走前の名古屋で、確かに59Kを背負っていたとは云え、上がりタイムがかなり外を回ったチャンストウライをコンマ1秒しか上回れず3着敗退。今回はトーセンジョウオーやケイアイミリオン等の逃げ馬はいるが、東京大賞典ほどの凄まじい流れは望むべくも無い。戦績に敬意を表して単穴までの評価に止めたい。

それ以外の馬については、明日余力があれば書きます。

馬単◎-○▲  三連単◎○▲-◎○▲-◎○▲△(18点)

by potepote23 | 2007-06-26 06:03 | 交流重賞  

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